もんしょの巣穴blog

デッドライジング レビュー

エンディングを一つ見たのでレビュー。
『デッドライジング』はカプコンから発売されているXbox360用ソフトです。
ただ、まだ日本では発売されておらず、今回は先行している北米版です。
当然英語。字幕はついていますが、もちろん英語。説明とかも全部英語。
ある程度はわかりましたが、物語の大半は翻訳を見て理解しました。


まずはゲームシステムから。
ゲームをクリアするには設定されている時間(3日)を生き残ればOKです。これで必ず何らかのエンディングに辿り着けます。
しかし、もちろんそれだけではストーリーは進みません。
ストーリーはケースファイルを埋めていくことで先に進みます。
ケースファイルはいわゆるストーリー本編で、これは基本的に決まった時間に決まった場所でイベントが発生することを示したものです。
物によっては以前のケースファイルから何時間後、というものもありますが。
ケースファイルを順番に埋めていくことでストーリーの核心に迫れます。全てのケースファイルを埋めると事件の真相はわかるようになっています。
実は全てのケースファイルを埋めた後の話もあるのですが、これ以上はネタバレになるので伏せておきます。
マップを覚えていない、且つ主人公が弱い初期状態ではケースファイルを全部埋めるのは結構難しいです。
が、ゲームオーバーになった場合、ロードするか現在のレベルで最初からやり直せるかを選べます。
また、ケースファイルを落とすと同じようにゲームオーバー画面になります。ただし、この場合はゲームに戻るが選べます。
また、ケースファイルを埋める以外のサブイベントもいくつかあります。
サブイベントはオティスという老人から無線で連絡され、ケースファイルと同じように指定時間内にクリアする必要があります。
スクープは人命救助かボス対決です。
人命救助は見つけて話し掛けると仲間になるので、彼らをセキュリティルームに連れて行けばOKです。
ただ、人によっては話し掛けるだけでは仲間にならず、場合によっては攻撃してきます。
彼らはある条件を満たすと仲間になってくれます。条件は色々です。
ボスはケースファイル中でも出てくるのですが、全て人間です。ゾンビのボスはいません。
人間といってもかなり狂ってるやつが多いです。まともなやつはほとんどいません。
大量のゾンビも怖いですが、そいつらに囲まれて狂ってる人間はもっと怖いです。マジで。
でも、ベトナム帰還兵はちょっと泣けた。狂ってたけど。
また、写真撮影も可能です。主人公はフォトジャーナリストなので。
写真を撮影する時はゾンビの数も重要ですが、何かをやっている状態の方が得点が高くなります。
また、様々な部分でPPというマークが出てきて、これを撮影すると高得点。
得点はそのまま経験値になるようなので、積極的に撮影すると良いでしょう。


このゲームは上記のようなイベントも面白いのですが、それ以上にゾンビを殺すための数々の武器が非常に楽しいです。
ナイフやピストルなどもありますが、日本刀などのやばそうなやつ、水鉄砲や玩具のレーザーブレードなど役にも立たない武器もあります。
また、ダメージは与えられないけどゾンビにかぶせて視界を遮ったりするものもありますし、シャワーヘッドをゾンビの頭にブッ刺すと血がシャワーのように流れてきたりもします。
とにかく色んな武器があり、それぞれに興味深い効果が得られたりしますが、見た目はかなり洒落にならないやつもあるので子供には遊ばせないようにしましょう。
日本版は人体欠損表現がNGとかで切断されたりはしないらしいです。北米版を買った理由はこれ。


ストーリーはある街に主人公がやってきたところから始まります。
彼はタレコミでこの街がすごいことになっていることを聞きつけ、ヘリに乗ってやってきます。
ヘリに3日後に迎えに来るように指示し、彼は街の真中にある大きなショッピングモールのヘリポートに降り立ちます。
そして彼はこの街にゾンビがわいていることを知り、その真相をジャーナリストとして取材することに決めます。
ジャーナリストであるため、その行動はかなり空気を読んでいません。
後半になればそれなりに正義のジャーナリストっぽくなりますが、前半の彼は結構むかつくやつです。
マスコミ嫌いな人たちにとっては唾棄すべき存在でしょう。
登場人物もまともなやつもいるのですが、明らかに狂ってるやつも多く、人によっては気持ち悪くなるかもしれませんので注意してください。
ストーリーそのものはB級映画っぽいですが、時間がリアルタイムに進行するためなかなか臨場感は出ていると思います。


グラフィックはさすがに綺麗です。特に人の顔と流血表現。
人の顔はテクスチャもかなり細かく、顔だけ見ると冗談抜きで実写かと思います。
ただ、髪の毛はそれ程リアルではなく、身体も顔に比べるとテクスチャもモデリングも甘いです。
流血表現はかなりすごい。血の粘っこさがよく表現されていると思います。
ただ、服や床につく血は乾いた感じに表現されているので、ちょっと違和感があったりもしますね。
セルフシャドウはやってますが、着ている服によってはあんまり綺麗に投影されません。仕方ないとは思いますが。
シェーディングはあんまりしっかりしていません。が、テクスチャを上手く使っているのでほとんど気になりません。
ゾンビ1体をクオリティ高くするのではなく、とにかく数を出そうと頑張ったのでしょう。
数はほんとにすごいです。地下道のゾンビの大群はほんとに絶望的な気分になります。
難点は文字が極めて小さいということ。HDTVじゃないから、というのもあるんでしょうけど、それにしても小さすぎ。読めない。


ゲーム内容はあまり人にオススメできるものではないのですが、単純に面白い作品ではあります。
ただ、子供には遊ばせられない。Z指定なのもさもありなん。
英語に抵抗がなく、360を持っていて、残酷表現も問題ない人にはオススメできます。

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  1. 2006/09/19(火) 21:35:04|
  2. ゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

前にも書き込んだ者ですが
DirectXの話 第50回
のソースにて
cy = sqrtf(1 - (sy * sy));
とありますが
これではyの角度が-90~90のとき限定ではないでしょうか?
  1. 2006/09/21(木) 23:05:48 |
  2. URL |
  3. #0MXaS1o.
  4. [ 編集]

クオータニオン

そうなりますね。
クオータニオンをオイラー角に変換する場合はどうしても完全に元のものには戻せないと思います。
あの計算ではY軸角度を-90~90にすることで他の軸の角度を計算してますが、XやZでも可能なはずです。
三角関数とクオータニオンの性質上、避けられないかと。
  1. 2006/09/22(金) 09:58:34 |
  2. URL |
  3. Monsho #-
  4. [ 編集]

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