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Need for Speed : Most Wanted レビュー

プラチナコレクションとして安くなっていたので『Need for Speed : Most Wanted(以下MW)』(Xbox360)を買いました。
まだクリアはしていませんが、面白さは十分わかったのでレビューをします。


最近の私は、普通のレースゲームに興味が沸きません。
単にレースで1着になる、というだけのゲームに飽きたわけです。
『マリオカート』や『WIPEOUT』のような妨害ありありなら対戦していて面白いんですが、リッジやGTは遊ぶ気になれません。
が、普通でなければ車ゲーは結構好きな方なので、体験版を遊んで面白かったこのゲームをチョイスしました。


基本はストーリーモードで、これはストリートレーサーの最高峰に立つためにランカーを次々と倒していくモードです。
名前のとおりストーリーがありますが、RPGのようなイベントはほとんどなく、基本は途中で届くメールや電話によってのみキャラクタの心情がうかがえるようになっています。
目的はランカートップを打ち負かすことですが、ACシリーズと同じで下の方からしか挑戦できません。
ランカーに挑戦するにはそれぞれのランカーが指定している条件をクリアしないといけません。
条件は3種類あり、それらを全て満たすといつでもランカーに挑戦できるようになります。
1つ目の条件はそのレベルのレースのいくつかで勝利すること。なお、1着以外は勝利と認められませんし、お金ももらえません。
レースは普通の周回レースなどもありますが、特殊なところではスピードカメラを通り過ぎた時のスピードの合計を競うものや、ライバル車なしでいくつかの料金所を規定の時間で突破するもの、短い距離を特殊な操作でクリアしていくものなどがあります。
また、レースにはパトカーの出現確率があり、高いものだとレース途中にパトカーが追ってくるようになります。
もちろん、だからといってレースは中断しませんが、レース終了後にパトカーに追っかけられている状態から始まります。
2つ目の条件は上記のパトカーに関わるもので、警察に対して決められたイベントを実行するものです。
スピードカメラの前を指定されている以上の速度で通過する、というイベントを除けば、全てパトカーに追っかけられている状態でのイベントになります。
例えば、指定時間以上追いかけられてから逃げ切るとか、逆に指定時間以内に逃げ切るとか、指定台数のパトカーにぶつかって逃げ切るとか。
基本的に逃げ切れないとイベントクリアにならないので注意が必要です。
で、パトカーの追跡にはレベルがあります。
ストーリーの進捗によって最大の追跡レベルが存在しますが、追跡レベルが上がればその分追跡はきつくなります。
例えば、レベル2以上になるとロードブロック(道をパトカーでふさぐやつ)が出てきますし、レベル4以上になるとスパイクベルト(とげとげのやつ)を使ったり、ヘリが動員されたりします。
もちろんパトカーのしつこさ、耐久力、速度も上がってきますし、レベル3以降だとちょっとしたミスが命取りになります。
捕まった場合、それまでに破壊したものなどによって罰金が科せられ、その上3回捕まると車を没収されます。
車な複数台所持することが可能ですが、車がなくなるとゲームオーバーです。
3つ目の条件はバウンティ、つまり賞金を一定以上にすることです。
2つ目の条件で書いたイベントをクリアしたり、追いかけっこで逃げまくったりしていると警察は主人公の賞金を上げていきます。
これが一定に達すれば3つ目の条件はクリアとなります。
基本的に、2つ目の条件で指定されているイベントを全てクリアしていればほぼこの条件はクリアできます。
3つの条件をクリアするとランカーといつでも対戦できるようになります。
ランカーとの対戦は1対1で指定されたレースを2?3個行います。
全てで勝利するとランカーに勝利したことになります。負けれもリスタートすればOK。
勝利するとマーカーを2つ選択することができるようになります。
選択できるマーカーは6つで、3つは中身がわからない、残り3つは特殊な改造パーツになります。
中身がわからない3つの中には敵の車もあり、基本的にこれを奪っていけば車を購入しなくても何とかなったりします。


車に関しては、購入、売却、改造が可能です。これもこのゲームの醍醐味といえるでしょう。
売却は隠れ家(セーブとかできる場所)で可能ですが、購入と改造はフリーランで街中を走ってそれぞれの店に行く必要があります。
購入できる車は実在の車ばかり(だと思う)ですが、32台と少な目です。
しかし、改造はエンジン、サス、タイヤなどのパフォーマンス変更から、ウィングなどの見た目のパーツ、ステッカーやカラーなども変更可能です。
ちなみに、警察はこちらを追ってくる際に車種と色を言ったりします(青のポルシェ、とか)が、カラーを変更すれば当然喋る内容も変わります。
この辺はプレイヤーのセンスの見せ所でもあるので、お金に余裕があれば凝ってみてもいいと思います。


操作として特殊な点はニトロとスピードブレイカーがあります。
ニトロは改造でニトロパーツをつけないと使えませんが、名前のとおり超加速できます。
スピードブレイカーは時の流れを遅くするものですが、スピードブレイカー中は転回もしやすくなります。
鋭いコーナーや警察のロードブロックの隙間探しなどに利用するのが基本です。
どちらもメーターが溜まっているだけ使用でき、使用していない状態で一定速度で走るとメーターが徐々に溜まっていきます。
特に警察に追われている状態でスピードブレイカーを使ってUターンするとかなりかっこいいです。


技術的な点ですが、さすがはEAの看板ソフトの一つだけあって非常に高いです。
グラフィックも綺麗で、夕焼けなどによるトーンマッピングなども行われています。
ゲーム中に雨になったりすることもあるのですが、カメラにつく水滴のエフェクトも綺麗で路面もきちんと濡れたような感じになります。
グラフィックの質は『バーンアウト』シリーズと似ていて、自然な感じはするもののちょっと暗めです。
おかげで隠しルートなどがわかりにくいのは玉に瑕です。
マップは街一つですが、フリーランで隅から隅まで移動してもほとんど読み込みを感じさせません。純粋に凄いと思います。
マップの広さは結構広いのですが、300キロくらいで走っていると狭く感じますね。


このゲームはPS2版も出ていますが、こちらも廉価版が出ているのでXbox360を持っていないならこちらでも楽しめると思います。
ですが、360を持っているならこちらの方が断然オススメ。美しさもフレームレートも段違いです。
体験版でも警察との追いかけっこが楽しめるので、それが楽しいと思ったのなら買って損はありません。

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  1. 2006/11/28(火) 20:02:42|
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  4. | コメント:0
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