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Gears of War レビュー

すっかり間が空いてしまいましたが、連続Xbox360レビュー第4弾は世界で300万本を売っている『Gears of War』です。
最近はオンでこのゲームばっかりです。最近、Insaneをクリアしました。フレンドもだいぶ増えました。面白いです、マジで。


ゲーム内容は『ロスとプラネット』と同じTPSですが、こちらはチームで戦うのが基本になります。
オン、オフともに仲間が存在し、仲間との連携が重要なゲームです。
システムとして特殊なのはカバーポジションとアクティブリロードでしょう。
カバーポジションはいわゆる障害物に隠れる動作です。FPSの敵キャラがやってくることはありますが、主人公がやれるゲームは最近まで余りありませんでした。
MGSではカメラのビハインドモードという名前で存在していましたが、それとほぼ同じと考えてください。
カバーポジションに隠れている場合、身を乗り出して銃を撃つこともできますが、銃口だけを出して撃つことも可能です。もちろん、命中精度は悪くなります。
アクティブリロードはリロード時にゴルフゲームのバーのようなものが出てきて、いいタイミングで止めるとリロード時間を短縮できるシステムです。
逆にダメなタイミングで止めるとリロード時間が長くなりますし、最もいいタイミングならダメージボーナスが一定時間だけ入るようになります。
特に対戦などでは焦りがリロード失敗を生み、大きなピンチを招くことになります。この辺の匙加減はかなり良くできていると思います。焦ったら負け、という戦場の掟を痛感できます。


ゲームモードはキャンペーンとヴァーサスの2つです。
キャンペーンはストーリーに沿ってAct5まであるレベルを順番にクリアしていきます。
シングルプレイのほかに、画面分割、もしくはLiveを使ったcoop(協力プレイ)が楽しめます。
ストーリーはハリウッドのアクション映画のように、舞台を提供するためのものというレベルでしかありません。ストーリー目当ての人にはお勧めできません。
ただ、キャラの造詣は結構良くできていると思いますし、何よりお約束がふんだんに盛り込まれていて非常に面白いです。
特にお約束名死亡フラグがかなり笑える。「冗談じゃねぇ。俺は逃げるぜ!」なんてマンマナ死亡フラグ立てるなよ(笑。
難易度は高めですが、決してクリアできないレベルではありません。ただ、Insaneのラスボスは正攻法では無理くさい。
どうしてもクリアできない場合はcoopでやるとかなり楽ができると思います。coopでクリアしても実績はきちんとつくみたいですし。
ヴァーサスは最大4対4のチーム戦です。COG(人間)とローカスト(地底人)に分かれて戦います。
ルールは3種類。普通に相手を全滅させればOKなWarZone、各チームのリーダーを倒すと終了となるAssasination、ダウンさせた場合に処刑しないと一定時間で回復できるExecutionです。
普通のFPSではダメージが許容量を超える(HPがなくなるなど)で死んでしまいますが、このゲームは一撃死以外にダウンという状態が存在します。
ダウンした場合、仲間がタッチする(近くでXボタンを押す)と復活することができます。Executionの場合は一定時間で復活し(Aボタン連打で時間が早まる)、WarZoneの場合は一定時間で死んでしまいます(Aボタン連打でタイムアウトを延長できる)。
そのため、複数の敵に対してちまちま攻撃してもあまり効果がありません。うまく分断したり、ヘッドショットを狙う必要があります。
このあたりもチームプレイが重要となる要因といえるでしょう。
チームプレイの問題もありますが、ゲームをより楽しむにはマイクがあったほうがいいと思います。
話をしながら遊ぶのはかなり楽しいです、マジで。


グラフィックは現在のコンソールゲーム機では最高の出来といっていいのではないかと思います。
デザイン、ライティング、バンプマップ、HDRなど、きわめて高いレベルにあります。
演出も非常に良く、特にカメラワークはすばらしい出来です。ローディランの時とかかっこよすぎ。
ただ、気になるところがいくつかあります。
まずはLOD。どうやらLODの計算は1つのオブジェクトにつき数秒に1回くらいの割合で行われているようです。
そのため、カメラが大きく切り替わったとき(イベント中など)に少しの間低いレベルのオブジェクトが表示されて、ポッピングするのが見えることがあります。
また、一部のイベントシーンの切り替わりでキャラが消えたり整列が見られたりすることがあります。
こういうのは日本のゲームだと直されている場合が多いと思うのですが、海外のゲームはこのゲームに限らずほっとかれることが多いように思います。
もうひとつは死体の軽さです。
キャラが死ぬと死体としてマップ中に置かれるのですが、これが見た目と違ってかなり軽くてフワフワしています。
見た目は非常に重そうなキャラなのに触れてみると妙に軽いのはかなり強い違和感があります。
まあ、気持ちはわかるんですよね。重いと動きが制限されてしまうし、動かせないと生きているキャラの体が埋まってしまうし、消してしまうのもどうかと思うし。
あと、これは個人的には気にならないのですが、かなりグロイです。血が苦手な人にはお勧めできません。
これでもかなりマイルドになってますがね。海外版は内臓が見えるし、ヘッドショットすると脳が飛び散るし。
くわえて、ローディランの時のカメラは酔いやすい人にはきついと思います。


ストーリーがつまらない、短いという問題点はあるものの、それを補って余りある魅力がこのゲームにはあります。
特にオンが好きな人にはお勧めです。マナーが悪い人はそんなにいないので(会ったことがない)、気軽に対戦してみてください。

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  1. 2007/02/21(水) 21:30:15|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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